川上未英子・スター芥川賞作家誕生!
第138回芥川賞の受賞者が川上未英子さんに決まりました。直木賞の方は桜庭一樹さん(36)の「私の
男」です。今回は何と言っても川上未英子さんの受賞に話題が集中しています。綿矢りささん以来のスター芥川
賞受賞者と言ってもいいでしょう。川上未英子さんの受賞作は「乳(ちち)と卵(らん)」。この作品は「わた
し」の部屋にやって来た姉とその娘が主な登場人物。姉の目的は豊胸手術を受けることだった、というところか
ら話が展開していくのですが、注目されているのがその文体。句点が少なく、読点が多い、非常に粘っこい書き
方をしているようです。文体が話題になるというのは、ある意味文学の醍醐味。川上未英子さん自身は樋口一葉
が大好きと言っていますが、なるほどなと思います。
樋口一葉といえば、20代で亡くなった女性作家。残した作品は少ないですが、いずれも珠玉という言葉がぴ
ったりくる内容のもので、しかも簡単に読み飛ばせないだけの濃厚な文体なのです。歌手としても活動している
川上未英子さん。テレビ出演で見せた姿はスター作家の資質十分。かなり苦労もしてきたというだけあって、ち
ょっとやそっとでは潰れそうにない雰囲気ももっています。
どのような業界もスターの存在を待っています。「めっちゃうれしい」と思ったのは、出版業界でしょう。
男」です。今回は何と言っても川上未英子さんの受賞に話題が集中しています。綿矢りささん以来のスター芥川
賞受賞者と言ってもいいでしょう。川上未英子さんの受賞作は「乳(ちち)と卵(らん)」。この作品は「わた
し」の部屋にやって来た姉とその娘が主な登場人物。姉の目的は豊胸手術を受けることだった、というところか
ら話が展開していくのですが、注目されているのがその文体。句点が少なく、読点が多い、非常に粘っこい書き
方をしているようです。文体が話題になるというのは、ある意味文学の醍醐味。川上未英子さん自身は樋口一葉
が大好きと言っていますが、なるほどなと思います。
樋口一葉といえば、20代で亡くなった女性作家。残した作品は少ないですが、いずれも珠玉という言葉がぴ
ったりくる内容のもので、しかも簡単に読み飛ばせないだけの濃厚な文体なのです。歌手としても活動している
川上未英子さん。テレビ出演で見せた姿はスター作家の資質十分。かなり苦労もしてきたというだけあって、ち
ょっとやそっとでは潰れそうにない雰囲気ももっています。
どのような業界もスターの存在を待っています。「めっちゃうれしい」と思ったのは、出版業界でしょう。
